売上管理の際に必要な数値(1)Lead
通常マーケティングを管理、あるいは売上予測を立てていく上で、重要な数値が3つあります。
そのうちの1つ、Lead(リード)とは、見込み客のことです。
見込み客とは、客になる見込みがある人です。
”見込み”なので、まだお金は払っていないが、将来お金を払ってくれる可能性がありそうな人ということです。
お金を払っているなら、少額であろうとも、それは見込み客ではなく正真正銘の”客”です。
このリード、つまり見込み客の数というのは、売り上げを上げていく際に重要になります。
見込み客は多ければ多いほどよいです。
ただしそれは、本当に”見込み”ある客であれば、の話。
見込み客というのは、これから営業をかけて、商品を買ってもらえる可能性がある人。
そういう営業をかけるにあたって、「見込み客のリスト」が必要になります。
そのリストをどのように集めたのか、ということが、本当に”見込み”ある客なのかどうかが変わってきます。
例えば、住宅展示場への客寄せで、「アンケートを記入してくれた方にお米をプレゼントします」とした場合、お米が欲しい人が集まるだけで、住宅購入検討している人のリストとはずれてきます。そのため、どのようにして集めた見込み客なのか、ということで、そのリードの数が適切かどうかが変わってしまうのです。
このリード(見込み客)は、今後の売り上げ予測を立てる上でも重要な値となりますので、まずはそこから見直したいものですね。
ただし、必ずしもどのようなマーケティングにもあてはまるかというと、そう言い切れるものでもありません。あなたのビジネスにとっては、もっと違うKEYとなる数値があるかもしれません。