e-Taxでの電子申告

e-Taxを使って、国税関係の電子申請・電子申告等が可能となっています。

これを使えば、わざわざ税務署に出向く必要もありませんので、有効に活用したいと思います。

 

新規作成で、「申告」「法人税」を選択し、事業年度を選択する。
帳票作成で新規作成、財務諸表を選び、作成。
貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書を選択(チェック)し、作成
それぞれの帳票を編集する。

貸借対照表:
該当する勘定科目にチェックを入れて、項目入力タブをクリック
チェック入れた勘定科目のみ表示されるので、数値を入力する。

損益計算書:
貸借対照表同様、該当する勘定科目にチェックを入れて、、項目入力タブで値を入力する。

株主資本等変動計算書:
こちらは、これまで入力した貸借対照表と損益計算書の内容から、必要な項目を抜き出して、自動的に値が入る。

 

途中で終わる場合は、保存して閉じる。
完了した場合は、作成完了ボタンを押して、完了させる。
帳票としては、他に
別表1(1) 各事業年度の所得に係る申告書
別表2 同族会社等の判定に関する明細書
別表4(簡易様式) 所得の金額の計算に関する明細書
別表5(1) 利益積立金額及び資本金等の額の計算に関する明細書
別表5(2) 租税公課の納付状況等に関する明細書
別表7(1) 欠損金又は災害損失金の損金算入に関する明細書
事業年度分の適用額明細書
預貯金等の内訳書
借入金及び支払利子の内訳書
法人事業概況説明書
を作成して、一緒に送信しました。

作成しなければならない書類は、その法人によってさまざまです。

 

もちろん、これらの書類を作成する際には、地方税(法人県民税、法人市民税)を計算しておく必要があります。

そちらは別途、eL-Taxにて申告します。

今回は、赤字決算だったため、法人税は0、法人地方税は住民税の均等割りのみ、であったため、計算も楽でした。