音声入力によるテキスト変換ツールについて
よく記事を書く人にとっては、うれしいツール(アプリ)があります。
それが、しゃべった内容を音声認識してテキストへ変換してくれるツールです。
無料の物でいえば、「Dragon Dictation」が有名でしょうか。
有料でも安価で実用的なものは、「音声認識メールクラウド」が人気があるようです。
私も、どちらも使ってみました。まだ使い始めで慣れていないこともありますが、ちょっと感想を。
「Dragon Dictation」は無料ですが、1分間という時間制限があるため、ちょっとしたメモにはいいですが、記事を書くためというには短すぎるように思います。早口でしゃべると、認識率も落ちてしまいますので。
「音声認識メールクラウド」はその点、時間に制限はないようなので、使い物になりそうです。
どちらも変換されたテキストは、メールで送信可能。私はそうしています。内容をコピーして直接ブログなどに張り付けることもできます。
あとは、慣れや個性によるものでしょうが、音声認識率について。
滑舌が悪い人は、認識率が落ちます。私もそうです。そのため、変換されたテキストを手動で修正していく必要があります。見直すことができるのはいい機会なのでしょうが、なぜこんな変換がされたのか、自分はなんとしゃべったのかを思い返してみたりしていると、返って時間がかかってしまうこともあります。
あと、音声入力中でしゃべっているにもかかわらず、スリープ状態になってしまいます。スリープ状態だと音声が入らないようです。スリープ状態にならないように、度々画面にタッチしなければなりません。(スリープにならないような設定があるのかもしれませんが)
と、自分なりに使いにくさを感じたわけですが、
もともと滑舌が悪いのを、はっきりと話すように訓練するいい機会と捉えることもできますので、まだしばらくは利用していきたいと思っています。
あと、音声入力でしゃべっているときは、周りの目が気になるかもしれません。誰もいない所でするなどの考慮が必要ですね。