Categories: 窓フィルム

窓フィルム施工・必需品:メジャー

長さを測定する道具「メジャー」です。

メジャーにもいろいろな種類がありますが、私は「デジタルメジャー」を使用しています。

施工対象の窓の大きさを測るだけでなく、フィルム自体の長さを測ることにも利用できます。(特に筒状のフィルムを必要な長さだけ引き出してカットする際に使用しています)

直径52mm程度で、ポケットにも入るサイズなので、持ち運びにも便利です。

USB-Type C で充電して使用します。

ひとつ難点なのが、取扱説明書が英語だということですね。

普段使用している機能は覚えられますが、あまり使用しないものは忘れてしまいますので、覚書として記載します。

デジタルメジャーの使い方

デジタルテープメジャー、ローリングメジャー、などいろいろな呼び名があるようですが、ここでは「デジタルメジャー」と表記します。

  • 電源を入れる
  • 測定方法
  • 測定値リセット
  • 過去の記録の確認
  • 測定モード
  • 単位(インチ/センチ)の切り替え
  • スリープ機能

電源を入れる

このボタンを長押しすると、電源が入ります。電源を切るときも、このボタンを長押しします。また、電源が入ったまま、3分ほど放置すると、自動で電源がオフになります。

測定方法

下面に回転する部分があり、これを回転させることで、長さを測ります。長さを測りたいものに、この回転部分を押し当てて、回転する方向にデジタルメジャーを動かせば、長さが測れるということです。すべって回転しない場合は、正確に測定できないので、注意が必要です。

窓フィルムのようなツルツルした素材でも、しっかり押し当てれば滑らずにちゃんと測定できます。(購入する際は、これが一番の気がかりでしたが、購入してよかったです)

測定値リセット

電源を入れるときに押したボタンを押せば、測定値がリセットされ、ゼロになります。

過去の記録の確認

電源ボタンの右側にあるボタンを押すと、過去に測定した記録を見ることができます。保存数は10件までです。新たに測定するごとに、古いものから消えていきます。最大10回測定して、まとめて記録する、なんてこともできますので、便利な機能です。気を付けなければいけないのは、ゼロリセットしたものでなければ記録されないということ。測定した後、放置して電源がオフになってしまったら、その時のデータは記録されませんので、注意してください。

測定モード

このデジタルメジャー、本体が円形なので、本体が壁に当たってしまう場所だと、最後まで測定できません。そこで、それを補正するための測定モードがあります。

その測定モードを切り替えるために、電源ボタンの左にあるボタンを使用します。

左ボタンを押すごとに、画面の上のバッテリーの左側の表示が変わります。通常はーーですが、測定対象の両側に枠がある場合、片側に枠がある場合など、見た目でわかるようになっています。円の中に横棒の表示になっている場合は、円周上の長さを測定することで、その直径が表示されるようになっています。「R=」のところに表示されるのが直径です。今のところ、使う機会はありませんが。

単位(インチ/センチ)の切り替え

製品が手元に届いたときには、「インチ」設定になっていたので、「センチ」に直すのに苦労しました。

  • 電源がオフになっている状態で、右ボタン(または左ボタン)を押しながら電源ボタンを長押し
  • 電源が入ってもそのまま長押し
  • BOOTと表示されたらボタンを離す。
  • 左右ボタンで単位を切り替え(インチ、フィート、センチの切り替えができます)
  • 電源ボタンを1回押すと設定
  • 次に精度設定、操作音の設定、バックライトの設定ができます。電源ボタンを押すごとに決定されます。

精度、操作音、バックライトはお好みで設定すればいいと思います。私は操作音をOFFにした程度です。左右ボタンで変更、中央ボタン(電源ボタン)で決定です。

スリープ機能

便利なのか厄介なのか、のスリープ機能があります。操作せずに、30秒程度経過すると、画面が消えます。

電源がオフになったかと思いきや、下部のランプが点灯しています。これがスリープ状態です。

このとき、画面を表示させたい場合は何らかのアクションが必要ですが、注意しなければならないのが、中央ボタン(電源ボタン)を押すことです。もちろん、画面は表示されますが、測定中だった場合は、値がリセットされてしまいます。測定中に、スリープ状態になってしまっても、測定を再開すれば復帰します。

スリープ状態から測定を再開すると、再開後の値が大きく表示されますが、その上の小さく表示されている値は、スリープ状態に入る前からの合計値です。測定中にモタモタしてスリープ状態になったとしても、この値を確認していけばそのまま測定を継続できます。フィルムをケースから出しながら測定する場合はあるあるなので、ここを押さえておけば大丈夫です。

RUN4LINKS

Share
Published by
RUN4LINKS

Recent Posts

会社ロゴのアイテム

この度、会社ロゴのアイテムを販…

3週間 ago

【窓フィルム施工前の大切な準備】

キレイな仕上がりは“窓掃除”か…

4週間 ago

窓ガラスフィルム事業と過去の災害

1991年の台風19号、石川県…

2か月 ago

事業再開

休業中は、会社員をしていました…

4か月 ago

FAX廃止のご案内

電子FAXを利用していましたが…

8年 ago

新年あけましておめでとうございます。(2018年)

新年あけましておめでとうござい…

8年 ago