「音」はエネルギー資源になりうるか

エネルギー資源には、さまざまなものがあります。

 

雷も大きなエネルギーですが、これを利用できればいいなぁ、と雷が鳴るたびに思います。

 

あるとき、雷が鳴ったときに、窓がカタカタ動くことがありました。雷光で窓が動くことはありません。窓を動かしたのは、雷のゴロゴロという「音」です。「音」にも窓をカタカタ動かすくらいの”エネルギー”があるんだ、と思いました。

 

この「音」をエネルギー資源として活用できないか、と考えてみました。

 

「音」は空気の振動です。

「音」を電気に変換することは可能です。マイクに音をいれ、スピーカーから音を出すことは、普通に行われています。ですが、この電気への変換は、”エネルギー”としてではなく、”信号”としての変換です。マイクは音を電気信号に変えている、スピーカーは電気信号を音に変えているにすぎません。そのため、マイクにもスピーカーにも電源が必要です。音をエネルギーにするには、もっと大きな音が必要なのでしょう。

音と電気の変換は、電磁石の原理です。空気振動を鉄心に伝えるとコイルには電磁誘導による電気が発生します。これを大型のものに変えれば、電力として取り出せるのですが、その分大きな力が必要になります。道路周辺や大型機械が動く工場などに大量に設置すれば、電力として取り出すことも可能かもしれません。これは自分の中での今後の課題の一つです。

 

このように、視点を変えればエネルギーとして使えるものが、まだまだたくさんあると思います。化石燃料に頼らない社会への実現を目指していきたいものです。

 

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